2020年09月11日06時37分取得:
やる夫今日のポイント:
新型コロナウイルス関連の材料及び各国の経済対策に注意
→米追加経済対策を巡り共和党と民主党が対立、今後の経済対策に遅れが出る可能性大
→原油在庫統計も非常に悪い数字、需要回復が見られない
→新規失業保険申請件数も市場予想を上回る悪化、米経済回復が鈍っている
→ECBは政策金利を据え置き、パンデミック緊急購入プログラムを1.35超ユーロで維持
ブレグジット関連
→EUは英国に対して離脱合意違反の法案修正を月末期限として迫る
→まだどうなるか不明のため今後の展開注意、合意となった場合ポンドの巻き返しも起きる可能性
対中問題
→新たな材料はまだ出ておらず、TikTok売却や米政府からの制裁に注目
15時00分より英)7月GDP、鉱工業生産指数、製造業生産指数
15時00分より独)8月消費者物価指数、卸売り物価指数
18時30分より英)ラガルドECB総裁発言
21時30分より米)8月消費者物価指数
27時00分より米)8月月次財政収支
おはようございますお。
米国株価指数は昨日の反発をほぼ打ち消してしまう下げ。
追加経済対策での衝突やブレグジット交渉難航、原油の週間在庫統計、失業保険などもマイナス材料
となっているお。
記事を書いている最中にもダウ先は下落中で、今後さらに下げが加速する懸念があるお。
(一応今日は週末なのでもしかすると軽く戻す可能性もあるかも?ただ材料的にはほぼ下げの予想だお。)
また非常に気になるのは英欧の貿易交渉。
こちらがどうなるか次第で欧州市場は大きく動く可能性が高いお。
一応法案修正期限は今月末までとのことだけれど、英国がそれを受け入れるかどうかは不明なので、報道には十分注意しておく必要があるお。
参考ソース:【米国市況】株反落、ハイテク売りが再燃-ポンドは急落
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Source: 稼げるまとめ速報