社会保険労務士の副業 – 日給1万~2万円と高報酬!ネックは社労士会の登録費や年会費|フクポン

社会保険労務士の副業 – 日給1万~2万円と高報酬!ネックは社労士会の登録費や年会費|フクポン

社会保険労務士の副業 - 日給1万~2万円と高報酬!ネックは社労士会の登録費や年会費

社会保険労務士は、労務や社会保険のスペシャリストです。略して「社労士」や「労務士」と呼ばれることもあります。社会保険労務士はいわゆる「士業」の1つですが、社会保険や就業規則といった会社員にもなじみのある事柄を扱うため、経験のない人でも取っ付きやすい副業です。

  1. 社会保険労務士の仕事内容
  2. 社会保険労務士になるには?
  3. アルバイトでも日給1万~2万円
  4. 社会保険労務士で副業するときの手順
  5. デメリットは資格の難度が高いこと

社会保険労務士の仕事内容

社会保険労務士の仕事内容は、社会保険や労働保険、年金の手続き、就業規則や労働者名簿の作成、賃金や退職金の計算など、企業における人事と労務手続きの代行です。

その他、労働問題のトラブル相談や雇用関係のコンサルティングの仕事もあり、労働基準法をはじめ、労働安全衛生法、各種社会保険、男女雇用機会均等法育児、介護休業法など、特定分野の法律を網羅した知識が必要です。

企業の人事部に雇用されている人もいれば、独立して中小企業からの委託を受けている人もいます。この社会保険労務士は国家資格、かつ業務独占資格です。まずは試験に合格しないと「社会保険労務士」を名乗ることはできません。

業務独占資格

資格を持っている人だけが、独占的に仕事を行うことができる。例として医者や看護師のような職種が該当し、仮に無資格で業務を行うと処罰される。

社会保険労務士になるには?

チェック1

資格を取得する

試験は年に1回、8月に行われます。申し込みは毎年4月中旬~5月下旬で、受験手数料は9000円がかかります。受験資格は学歴、職歴、資格のいずれか1つの条件を満たす必要があります。

  1. 大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学、もしくは高等専門学校を卒業した者、もしくはそれと同等の学歴を持つ者
  2. 労働社会保険に関わる仕事に3年以上従事した者
  3. 行政書士や司法試験など、厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者

ここでは簡単に記載しましたが、受験資格の詳細は社会保険労務士試験オフィシャルサイトに記載されています。

社会保険労務士試験オフィシャルサイト

試験内容は労働基準法や労働安全衛生法などの8科目があります。試験は1日ですべて行われ、午前中に選択式(1時間20分)、午後に択一式(3時間30分)を受験するスタイルです。

社会保険労務士試験は出題範囲が広く、試験時間が長い上に問題数が多く、スピードも要求され、相対評価でその年によって合格基準がぶれることから、難関国家資格として知られています。

チェック2

事務指定講習を受講する(実務経験2年未満)

社会保険労務士を名乗るためには、全国社会保険労務士連合会の社会保険労務士名簿に登録します。ただ、労働社会保険に関わる実務経験が2年未満の人は事務指定講習を受講し、修了することが義務付けられています。

試験合格後にこの講習を受講するまでの期限はありません。しかし、年1回しか開講されないため、タイミングを逃さないようにしましょう。申し込みは前年の11月中旬~12月上旬、講習期間は4カ月間の通信課程が2月~5月末日、4日間の面接指導が7~9月に実施されます。

また、すでに実務経験が2年以上あれば、この講習はなしで試験合格後すぐに社会保険労務士名簿に登録できます。

チェック3

社会保険労務士名簿に登録する

社会保険労務士名簿の登録には、登録免許税が3万円、手数料が3万円、入所予定の社労士会へ支払う入会金が3万~8万円、別途年会費などが数万円かかります。

つまり、社会保険労務士名簿への登録には少なくとも10万円が必要なため、一旦登録せずに社会保険労務士法に抵触しない業務のみを続ける人もいます。その後、条件を満たしていればいつでも登録そのものはできるため、必要に応じて登録します。

アルバイトでも日給1万~2万円

社会保険労務士のアルバイトは日給1万~2万円が相場です。独立開業なら1企業に対して顧問料は5万円程度、社会保険の手続きや書類作成などがあるたび、手数料として都度数万円の報酬が貰えます。

例えば、社会保険労務士会が主催する無料相談のアルバイトは、一律日給2万円です。そこで月に5日間働けば、それだけで10万円の報酬になります。

2万円×5日=10万円

資格がなくてもできる仕事は世の中に数多くありますが、社会保険労務士は資格がないとできない業務が含まれるため、一般的な仕事に比べて報酬はかなり高額です。

社会保険労務士で副業するときの手順

社会保険労務士の副業は「①社会保険労務士会経由で仕事を受ける、②自分でアルバイトを探す、③独立開業する」の3パターンが考えられます。

1

社会保険労務士会経由で仕事を受ける

社会保険労務士のアルバイトで手っ取り早く稼ぐ方法は、所属する社会保険労務士会が募集するアルバイトに応募することです。

社会保険労務士会では労働問題や中小企業向けなど、無料相談会のイベントを主催しています。行政が主催する無料相談会の依頼が、社会保険労務士会を通してくることもあります。

社会保険労務士会主催のイベントは週1、月1のように開催頻度が高く、土日開催もよくあります。行政が主催する相談会は平日が多いです。日当は経験にかかわらず一律2万円です。

これらの仕事は新米の社会保険労務士が勉強や顧客開拓のために出席することも多いです。ちなみに社会保険労務士会のアルバイトは、所属する支部を通じて募集されるため、名簿に登録をしていないと応募できません。

2

自分でアルバイトを探す

ハローワークや協会けんぽが社会保険労務士会を通さずに、就職指導や相談会といったイベントの人員を直接募集するようなケースもあります。相談業務は社会保険労務士会に登録していなくても、資格があれば問題ありません。

この場合、時給1000~1500円と少し安くなりますが、社会保険労務士会への登録費用や年会費を払わずに済む点がメリットです。

他にも社会保険労務士事務所でパート勤務する働き方もできます。資格保有者は時給も好条件であり、実績を得るためにパートとで働く人も多いです。その場合は1日5時間程度の短時間勤務や週2日程度の募集もあります。

3

独立開業する

社会保険労務士は難関資格で、企業を相手にするため報酬が高いです。そのため、独立開業ではアルバイトの比ではない金額を稼ぐこともできます。

社会保険労務士の報酬は、以前は各都道府県の業務内容に応じて報酬基準が設けられていましたが、2003年の社会保険労務士法の改正によって、この報酬基準は廃止され、現在では自由に報酬を決められます。

例えば、社員20人程度の企業であれば、顧問報酬月額5万円、各種諸届代行4万円、新規雇用手続き8万円程度が相場になっています。これは以前の報酬基準をベースに金額を決めていますが、それ以上やそれ以下でも構いません。

仮に複数の企業と契約すれば、顧問報酬のみでも月額で数十万円を稼ぐことができるでしょう。

ただし、一般的な会社員が副業で社会保険労務士事務所を開業することは、難しいかもしれません。顧客の開拓や営業、役所への手続き代行など、すべてが平日の日中をメインにする仕事が多く、副業で週数日しか働けないようでは事務所を運営することが困難だからです。

本業が平日休みや夜間の仕事で平日の日中に動ける、さらに顧客の当てがすでにあったり、仕事受注の目処が立たない限りは、社会保険労務士会のアルバイトで副業するほうが効率てきです。

もしくは「労働問題ならおまかせ」や「IT業界に強い」など、その分野に特化したアピールポイントを見つけて、地道に顧客を獲得してきましょう。

デメリットは資格の難度が高いこと

社会保険労務士は試験合格のための参考書や専門学校などの学習コストに数万円、名簿登録に10万円程度、合格後も数万円の年会費などと、決して安くない費用がかかる点がネックです。

安易に「資格さえ取れたら副業で稼げる」と考えていては、蓋を開けてみた途端「支払った費用分も稼ぐことができない」という事態になりかねません。

試験合格率が5~8%という難関資格ながら、資格だけでは大きな収入につなげにくいことも留意点です。

独立開業では営業して顧客を見つけなければなりませんし、実際に開業した社会保険労務士からは「なかなか仕事が請け負えない」や「想像していた収入は得られない」という声も聞かれます。

また、法律は社会情勢など状況に応じて日々改正されます。1度資格が取れても、新しい情報をチェックし続けて、常に勉強しないと業務に差し支えることも想定しておきましょう。

社会保険労務士の副業まとめ

総合 3.4
評価
収入 日給1万~2万円
時間 4~8時間
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業

副業の評価方法について

Source: フクポン

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