出会いは40年前…新潟の小さな煎餅会社が、台湾企業から22億円の配当を得る理由

1: ばーど ★ 2021/01/05(火) 07:46:44.74 ID:ILJBSQJb9

90728_1460_39061671145275d71949269023c20191黒豆せんべいやおかき、あられなどの米菓を製造販売する岩塚製菓が、ツイッターで話題になっている。

岩塚製菓は、新潟県長岡市に本社を持つ小さな会社なのだが、中国・上海に本拠を置く台湾系の超巨大企業・旺旺企業集団(ワンワングループ、以下旺旺)と技術提携を行い、同社株式5%を保有することで、多額の配当金を得ているというのだ。

岩塚製菓が旺旺から受け取った2020年3月期の受取配当金は、22億8000万円。ちなみに米菓を製造販売した営業利益が、約1億7000万円だった。つまり、「本業」の10倍以上の営業外収益を得ているわけだ。

なぜ、このような状況になったのか。

Jタウンネットの取材に応じたのは、岩塚製菓総務課の担当者だった。

「1970年代後半、家業の水産加工業を継いだ(旺旺代表の)蔡衍明氏は、北海道によくイカの仕入れに来ていたそうです。当時日本で売られていた岩塚製菓の商品にほれ込み、岩塚製菓の創業者・槇計作元社長(槇春夫現社長の父親)に技術協力を仰いだのが、旺旺と岩塚の出会いのきっかけだったそうです。槇元社長は、旺旺への技術支援にあたって、指定の原料・設備を使うこと、技術指導を受け続けることを条件に、1983年、技術提携することになりました」

技術指導は、37年を経過した現在でも続けられており、新潟の岩塚製菓から数人の技術者が中国の旺旺の工場に派遣され、常駐しているという。

岩塚製菓の出資と技術供与を受けた旺旺企業集団は、米菓を台湾と中国で販売し急成長した。旺旺グループの商品は、今や世界56か国で販売されており、「米菓生産量世界No.1メーカー」へと成長している。

蔡代表は槇元社長を「旺旺の父」と呼び、旺旺上海本部の1階ロビーには、岩塚製菓の槇計作元社長の銅像が置かれているという。

「旺旺企業集団の食品部門は香港市場に上場し、岩塚製菓はその5%の株を保有しており、株主として配当を受けております」

https://news.livedoor.com/article/detail/19484693/

2: ニューノーマルの名無しさん 2021/01/05(火) 07:49:31.25 ID:ytcxRFTS0
ガチのホワイト企業だな


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Source: マネーニュース2ch

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